QRCode for ASP.NET Web Forms
エラー修正レベル
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これは、データの一部が欠けている、またはQRCodeが損傷している場合などに、QRCodeから情報を復元するために役立ちます。この機能は、画像やロゴを乗せてカスタマイズしたQRCodeを作成する場合に便利です。QRCodeに画像やロゴを乗せると、一部のコードが損なわれますが、それでも容易にスキャンすることができます。

QRCodeコントロールには4つのエラー修正レベルがあります。

QRCodeコントロールのエラー修正レベルを変更するには、次の手順を実行します。

デザイナの場合

  1. スマートタグをクリックします。[C1QRCodeのタスクメニュー]が表示されます。
  2. 要件に合わせてErrorCorrectionLevelコンボボックスからエラー修正レベルを選択します。
  3. または、QRCodeを右クリックし、[プロパティ]を選択して、プロパティウィンドウを開きます。プロパティウィンドウで、ErrorCorrectionLevelプロパティを設定します。

ソースビューの場合

<cc1:C1QRCode>タグ内のErrorCorrectionLevelプロパティを設定して、QRCodeのエラー修正レベルを変更します。

ソースコードビュー
コードのコピー
<cc1:C1QRCode ID="C1QRCode1" runat="server" ErrorCorrectionLevel="H" />

コードの場合

次のコードをPage_Loadイベントに追加し、コードビューでErrorCorrectionLevelプロパティを設定します。

C#
コードのコピー
C1QRCode1.ErrorCorrectionLevel = C1.Web.Wijmo.Controls.C1QRCode.ErrorCorrectionLevel.H;

VB
コードのコピー
C1QRCode1.ErrorCorrectionLevel = C1.Web.Wijmo.Controls.C1QRCode.ErrorCorrectionLevel.H

ここまでの成果

エラー修正レベルが、30%のエラーを許容するH(High)に設定されました。